既存の日本における個人間融資取引に比べたら、はるかに健全で安心できる方法と言えるでしょう。

世界一の消費者金融サイトで有名な「Lending Club」

2013年2月、アメリカの有名なビジネス雑誌「Forbes」が「America’s Most Promising Companies 2012」を授与したのが、世界一の消費者金融サイトとして有名な「Lending Club」です。

 

Lending Clubは、高金利に憤慨してる優良な借り手が、銀行の高い利息を低くする方法はないか模索した所からはじまりました。

 

銀行は定期預金を預けてもわずか1~2%の利息しかつかないのに、クレジットで分割払いなどをした場合、14~18%といった高金利を設定しています。

 

この金利は安定した収入を持ち、今まで一度も不払いをした事のない優良な借り手でも、そうじゃないブラックな借り手に対しても一律なのです。

 

それなら低金利に困っている個人投資家に呼びかけて銀行よりも低い金利でお金を貸してもらおう

 


それがLending Clubの始まりでした。

 

Lending Club

銀行の高い金利の理由となる中間業者を徹底的に排除し、契約のやり取りをインターネット技術で簡単にして借り手と貸し手を直接結びつける事でLending Clubはまたたくまに急成長していきました。

 

借り手を全米10%の上位顧客に絞り込み、貸し倒れリスクを軽減し、独自の信用調査で顧客の差別化を図る事で、現在では貸し倒れ率4%と低い水準を維持しています。

 

 

 

日本の個人間融資と大きく違う所は、Lending Clubはこの独自の信用調査を使ってターゲット層を絞り込んでいる点です。

日本の借り手は銀行やサラ金からも見向きもされない様なブラックな人間が多いのに対し、Lending Clubは銀行からも借りられる、安定した収入のある優良な顧客を相手にしている所でしょう。

 

確かにこの方法の方が貸し倒れリスクは少なく、借り手も銀行よりも低い金利でお金を借りる事が出来るので、双方にメリットがあるやり方といえます。

 

この方法が日本に定着するかはまだ未定ですが、既存の日本における個人間融資取引に比べたら、はるかに健全で安心できる方法と言えるでしょう。