貸し借りの事実を明確にするために誓約書を交わしましょう。

お金を貸す際に知っておくべき、失敗しない個人融資の方法

お金は誰にとっても大切なものです。
宝くじの当たる確率が交通事故に遭う確率よりも低いのに、年末に宝くじ売り場に群がる人が多いのは、それだけ沢山の人がお金の魅力に取り付かれているからです。

 

あなたが誰かにお金を貸す場合、まずそのお金は返ってこないと思った方が良いでしょう。
その理由は2つあります。

 

  • 1つ目は、あなたがお金を貸す相手を、お金より大切に思っているから。
  • 2つ目は、あなたはお金が返ってこなくても仕方がないと内心思っているからです。

 

この2つに当てはまらないのにお金を貸すとしたら、きちんとした方法で貸しましょう。
今回は失敗しない個人融資の方法をご紹介しましょう。

 

 

 

お互いに誓約書を書く

お金を貸すのに口約束は絶対にいけません。
それこそ返ってこないし、催促できない原因になります。
お金の貸借は必ず書面にしておきましょう。
どんな紙でも構いませんが、できればA4サイズの紙にきちんと日付、借用金額、返済方法、お互いの住所、氏名、捺印は必要です。

 

 

 

利息は法律に基づいて

個人でも法人でも借金の利息には利息制限法が適用されます。

借入額が10万円未満なら年20%
10~100万は年18%
100万円以上なら15%

これを超える利息を払う様に言われた場合は法令違反となり、契約そのものが無効になる恐れがありますから注意が必要です。もちろん双方合意しているのなら利息は払わなくても構いません。

 

 

 

借金の保証人又は担保

親しい友人の場合、保証人や担保を取るのにためらいがあるでしょう。
その場合、少額なら第三者に間に入ってもらうのも手です。
共通の知り合いにお金を貸し借りした事を知らせて、返さない場合は信頼関係がなくなると強調しておきましょう。
大金の場合は内容証明などを利用して公的な書類として保管しておいた方が良いでしょう。

 

 

 

借金の取り立て

借金は保証人がいない限り、借りた本人からしか取り立てる事は出来ません。
貸金業者が債務者以外のものに対して返済を要求した場合には「2年以下の懲役・もしくは300万円以下の罰金」ですから、刑事罰になります。

 

個人同士の貸し借りのトラブルで多いのが、子供の借金を親が尻拭いするという行為です。

これは相手が誠意から払うなら別ですが、あなたが強引に保証人にもなっていない家族から取り立てる行為は脅迫罪が適用される場合があります。